20181129 インフォバーンとプロジェクト
今回のゼミは前半に株式会社インフォバーンからいらっしゃった田汲さんのお話を聞いて、後半は上位下位関係分析とペルソナ作りをしました。
まずは、田汲さんのお話を聞いて印象に残ったことから書いていきます。
そもそも株式会社インフォバーンのことを私は全く知りませんでした。
田汲さん曰く、インフォバーンは「企業の課題解決をデジタルで行う」会社で、
時代の先を見据え、誰もやってこなかったことを実行してきた会社だそうです。
例を挙げると、インターネットが普及しだした頃にいち早くブログに注目したらしいです。
時代の先を見据え、誰もやってこなかったことを実行してきた会社。。
具体的には決めてないのですが、自分が入りたい会社はそういうビジョンがある会社がいいなと思っているので私は興味が湧きました。
例えばUUUMやメルカリだってそうですよね。時代の先を見据えて誰もやってこなかったことを実行して今や上場企業ですもんね。
話が少しズレましたが、田汲さんのお話で印象に残ったことを書いていきます。
インフォバーンではEditional thinking(編集点)を大事にしているそうです。
編集点と言ってもよくわかんないですが、具体的には「ルールに従うか、ルールから策定するか」だそうです。
よく、「0から1にする」って言葉聞きますよね。
ただインフォバーンは「0から1にする」という考え方ではなく、ゼロからでなくても価値をみいだせると考えているそうです。目に見えない価値を見いだす感じですね。
ゼロからでなくても価値を見いだせるってなんか図星をつかれた感じがしました。
この言葉がいまやってるプロジェクトのどこがで生きてくる気がしました。
田汲さんのお話で、興味深くかつ嬉しかったお話があります。
それはUXデザインについてです。
田汲さん曰く、この時代はもう広告は効かなくなってきたそうです。
だからこそインフォバーンはいまUXに取り組んでいるらしく、田汲さんは私たちの壁に貼った模造紙を見て、「いま君たちがやってる事は仕事に活かせる」と仰っていました。
それを聞いて、いま自分達がやっている事は意味がある事で将来的に仕事にも繋がるんだなと思ったと同時に森田先生の偉大さと先生へのありがたさを感じました。
以上がゼミの前半のインフォバーンの田汲さんのお話です。
次にゼミの後半の活動を書いていきます。
先々週ぐらいから取り組んでいた上位下位関係分析がやっと終わりました!(たぶん)
こんな感じになりました。
野球工房に来るお客さんの行為目標や本質的欲求をやっと満足いく形で見つけ出せました。
野球工房に高級なグローブなどを買いにくる人は、
行為目標「人と被りたくない、特別感が欲しい、専門店で買いたい、長く使いたい」などがあり、
さらにその本質的欲求には「目立ちたい、自己満足したい、優越感を得たい、いいものを使いたい」などが潜んでいると考えました。
練習着などの消耗品を買いにくる人の行為目標が前回は分からなかったのですが、「ミズノの商品を買いたい、専門店に行ってみたい、品揃えへの信頼感が欲しい」などの行為目標があると分析しました。
この完成した上位下位関係分析と行動観察の結果とを交えて、ペルソナ作りを始めました。
しかし、、
ペルソナ作りを始めてすぐに時間切れになってしまいました(´;Д;`)
とりあえず私たちが作ろうとしたペルソナは、「来年から高校野球を始める中学3年生」です。
そのようにした理由は、野球工房のメインの客層は中高生な点、中学野球から高校野球は一段とレベルが上がるのでそれに合わせて道具もレベルアップする人が多い点の2つからです。
正直ペルソナはまだまだできてなく、これからです。
次回はペルソナ作りの本格化だと思うので、頑張りたいと思います。