マツオカリョータブログ1.0

福岡大学商学部。このブログが意味あるものになると信じて

Service Design Night(DAY1)に参加して

6/14と15の2日間「Service Design Night」に参加してきました。

株式会社HENKA 代表 宇田川さん、株式会社フィラメント取締役 佐藤さん、株式会社 経験デザイン研究所 所長 浅野さんの御三方をゲスト講師に迎え、サービスデザインやビジネスについて学んできました。

今回はDAY1での出来事について書いていきます。

 

DAY1

14日は宇田川さんと佐藤さんをゲスト講師にサービスデザインについて学びました。

 

まずは、宇田川さんの話から

サービスデザイン(宇田川さんver)

=ユーザーが(無料で)得られる(複数の)無形の価値を、視覚化もしくは計画すること

スタバだと、スタバに通う客はコーヒー以上にあのスタバの雰囲気を味わうことができますよね。あれが(無料で)得られる無形の価値です。

宇田川さん曰く、サービスデザインに必要な三要素つなげる、つづける、つくりかえるだそうです。それをスタバで例えると、f:id:rm2018521start:20190624062531j:imageスタバってただの喫茶店や飲食店と違って、雰囲気がありますよね。そこにいるだけで何か幸せな気分になれるというか、カッコいいというか。それもデザインされてるんですね。社員をコンテンツにすること、毎日通うところに店舗があること、季節ごとに新商品をつくりかえること、これらから我々はスタバに通ってしまったりしてるんですね。あの雰囲気(価値)を求めに。

 

では、サービスをつくる上でどう考えればよいのか。f:id:rm2018521start:20190624064628j:imageこの過程だそうです。

特に考えないといけないのが②の人と人の喜びを創出です。サービスってモノと違って100%はありません。またユーザーも1人じゃなく色んな人がいます。そのため従来の人間中心設計じゃなく人間たち中心設計が必要です。またこの人間たち中心設計を考える上では惚れっぽくあれらしいです。でも正直、惚れっぽくあれという意味はよくわからなかったかもです。惚れっぽくてどういう意味やろう。

またサービスを提供する上では、ハズレをコントロールすることも考えないといけません。例えば、ツイッター。誰かにとっての嬉しいツイートは、誰かにとっては嫌なツイートだったりします。ツイッターしてる上で、知りたくなかった情報を知ってしまったり、見たくなかった画像や動画などを偶然見てしまったりすることありますよね。そのようなハズレをコントロールすることが良いサービスには必要です。

 

 

次に佐藤さんの話

サービスデザイン(佐藤さんver)

=人にとって「価値ある体験」を生み出し、持続する「ビジネスのしくみ」をつくるデザインf:id:rm2018521start:20190624075028j:image

 

 

スマホは初期の頃は「所有の喜び」がUXでした(大多数の人がガラケーでしたしね)。でも今はとっくにそれは崩れてますよね。いまはスマホがあることで情報を集めれるし、暇つぶしもできるし、生活が便利になるし。スマホを持つ・使うことで「価値ある体験」が得られてるんですね。だからほとんどの人々はスマホユーザーでガラケーユーザーは減ってるんです。

 

それと佐藤さんはサービスデザインを考えるには「できるだけ色んなことをやろう」と言われました。さらにサービスデザインを考える人に必要な資質学びつづけることだそうです。

色んな体験をしなければ人に新たなサービスを与えることはできないと仰ってました。確かに色んな体験をしていないと、広い視点から見ることができないし、思考力も上がらないのでサービスデザインを考えるにはマストかなと思いました。

そして「より良くしたい精神」を持つことも重要だと言われていて、なんかこの言葉はいまとある業界を志望している僕にとっては大切だと思いました。

 

 

Day1が終了したあと、懇親会に参加してきました。

そこでは色んな話をしたのですが、普段のディスカッション時に僕が心がけてる姿勢を話したら、そういう人がいるのはディスカッションをする上で助かると社会人の方に言っていただけたのが少し嬉しかったです。また企業の人はSNSは必ず見るからそれもデザインすべきだと学びました(笑)

一緒に懇親会に参加した岩竹君がガツガツ社会人の方に突っ込んで行ったので、そこは見習うべきやなと思いました。