マツオカリョータブログ1.0

福岡大学商学部。このブログが意味あるものになると信じて

音楽って僕らの身近にあるよって話

前期の森田ゼミ〜教養ver〜ラストは音楽です!

哲学、旅、文学とやってきましたが、最後は音楽です!

 

7月13日に長崎大学へ出向き、西田先生によるワークショップを森田ゼミの皆と長崎大学の学生数名と受けてきました。

天気はあいにくの雨で移動するのは大変でしたが、DiDiを使って天神バスターミナルまで行き、高速バスで長崎まで行き、長崎駅でやってた小さな祭?の出店でお昼ご飯を食べ、JRで長崎大学まで行きワークショップを受けた後、大学周辺のお店で懇親会があり、最後はAirbnbで泊まるという1日でした。

結構大変でしたが、使ったことないサービスを使ってみたことも含めて充実した&濃ゆい1日を過ごせました。

 

当日の音楽のワークショップのことを書く前に、事前課題として書いたマインドマップを載せておきます。f:id:rm2018521start:20190805033349j:image

こんな感じです。めっちゃ薄いです。。

多分ゼミ生の中で1番薄かったかもしれません。

この時点で僕は音楽を主に「曲」としてしか捉えてない感じでした。なのでこんな感じになってました。

 

 

それでは、当日のワークショップのことを書いていきます。

 

ワークショップは13時00分から長崎大学の「長崎創楽堂」という小規模なホールで開催されました。

 

始めに西田先生の自己紹介があり、西田先生から皆に「大学生にもなってこんなことすんのかよ!って思うことを今日はするけど、遊び心とユーモアを持って臨んでほしい」と言われました。

「遊び心とユーモア」って僕自身からいつのまにか離れていたかもなぁと思いました。

 

13:00〜18:00までの長丁場で、たくさんのアクティビティを行いました!

グループごとに分かれて手拍子や足拍子を使ってリズムを刻んでみたり、楽器を演奏してみたり、フルーツバスケットをしたり、文章を読んで考えてみたり、サウンドスケープ(聞こえてくる音)を味わってみたり、外に出て目を閉じて歩いてみたり、奏でられる音を目を閉じて聞いてみたり、みんなで歌って踊ってみたり(笑)。

たくさんのことを体験しました。f:id:rm2018521start:20190805041420j:imagef:id:rm2018521start:20190805041246j:imageグループでリズムを刻んだとき

f:id:rm2018521start:20190805041331j:image目をつぶって歩いたとき

f:id:rm2018521start:20190805041434j:image奏でられる音楽を味わったとき

f:id:rm2018521start:20190805041530j:imageみんなで歌って踊ったとき

 

どれも楽しくて時間があっという間に過ぎていきました。

 

全体を通して思ったこと、学んだことを書いていきます。

 

モノ・コトの捉え方&考え方

最初に載せたマインドマップがそうであったように、僕は音楽を「曲」としてしか捉えてませんでした。音楽=曲で自分の中に出来上がっていたわけです。

 

自分の中に出来上がっているモノは果たして本当にそうなのか?

音楽ってほんとに曲だけなのか?

 

そうではないですよね。

目をつぶり耳をすますと、色んな音が聞こえてきます。外に出て歩いてみてもそうです。

気づいてないだけで、私たちの周りには音楽が溢れてるんです。

蝉の鳴き声や風鈴の音、扇風機の風の音は夏を彩る1つのピース(音楽)ですよね。

聞こえてくる雑音も自分の人生を彩る音楽と捉えてもいいんじゃないかと僕は思います。

そんな感じで雑音1つでも考え方・捉え方を変えると、生きやすくなったり楽しくなったりしますね。

 

ここで重要なのは既成概念を壊すことです。アンラーンすることです。

 

アンラーン。。Service Design Nightのときにも出てきた言葉ですね。

「アンラーン=学び直し」をして、自分の中で出来上がっているモノを崩すことで新しいモノが見えてきます。

我々はいつのまにか捉えすぎていることが多いです。 「知識は時に毒になる」というフレーズを哲学ゼミの時に聞きましたが、一度自分の中で出来上がると人は考えることを止めてしまいます。

 

「見方を変える、視点を変える」にはアンラーンが必要です。

「自分が見ている(見えている)のは一面に過ぎない」

ということは忘れちゃいけませんね。これが学び続けることに繋がるし、モノの見方を変えることにも繋がりますね。

 

意味を考えすぎない

よく「それ何の意味があんの?」とか「それって無駄じゃない?」という言葉を耳にします。

でも無駄なものは本当に無駄なんでしょうか。それは自分の中で無駄だと出来上がっているだけじゃないのかと。。

あんまり意味を考えすぎると生きづらくなりますね。というより行動しづらくなります。

僕のような飛び込む力が弱い人は意味を考え過ぎないことが大事ですね。

この「意味を考え過ぎない」という言葉を聞いて僕は損得勘定は時に生きづらくなるなと思いました。損得勘定を一番に考えるとかえって空回りすることがよくありますよね。

また、何か発言するときなども気楽にいこーぜと僕自身に言いたいです。

SDNの時に「何か人のためにやるって大事だよ」って言われたのが頭の中に残ってるんですが、場への貢献だと思って気楽に発言していこうと思いました。

 

プレーヤーに回る

人生を豊かにするには受け手ではなくプレーヤーに回ることがキーになってきます。

さっき述べた雑音の話も、聞く側(受け手)じゃなくて、大げさかもだけど自分の人生の1つのピース(プレーヤー側)って考えると人生がたのしくなりますね。

この人生の主人公は自分なんだ、自分が主演なんだって思うと人生が豊かになるんやないかなぁ。

ナルシストでもいいんだぜぇ。そっちの方が人生楽しく過ごせるゼェ〜って思いましたね。

 

ワールドシリーズよりもそこら辺の草野球の方がもっと大事だ」と西田先生から聞いた誰かのフレーズが頭に残ってます。

何かもっと行動していくことがプレーヤーに回ることに繋がり人生楽しくなるかもですね。

 

最近とあるマンガで「与えるということは奪うことだ」というフレーズを目にしたのですが、これもどこか似ている部分があるように感じました。

 

ワークショップを終えてマインドマップの再整理

ワークショップが行われた次のゼミの時間にマインドマップの再整理をしました。f:id:rm2018521start:20190805220352j:image

僕はこんな感じに再整理しました。

めちゃくちゃ吹き出しが増えたわけではありませんが、音楽を曲とだけ捉えるのはやめて音楽を広い視点で捉えて考えました。そう考えると音楽って身近にあり、常にそばにあって、人生を豊かにしてくれるものだなと思いました。

 

 

今回ワークショップを楽しめたし、たくさんのことを学べました。忘れかけていた遊び心を取り戻せたような気がしました。中学の頃、先生が嫌いで音楽の授業も嫌いだったのですが、西田先生が音楽の先生だと音楽の授業も好きだったんじゃないかなぁと思いました。西田先生ありがとうございました。